院長コラム

「タガタメ」
令和4年5月16日

コロナ、なかなか減らないですね。

大体体感では東京都で2,000人を切ってくるとこの辺での感染者をあまり見なくなるんですが、まだまだ戦いは続いています。

思い出せば、新型コロナが初めて流行りだした頃、あのクルーズ船の頃、人類の新たな敵の発生にみんなが驚き、恐れました。

それ以外にも温暖化や天変地異的な自然現象で地球の悲鳴も聞こえているというのに、陣地争いなんて原始的なことをやっている独裁者もいる。

どれだけ馬鹿らしいことか何故わからないのか?

医療関係者がコロナと戦って、やっと救うのも命。爆弾一個であっという間に失うのも命。

ご存知でしたか?日本に落ちた原爆、リトルボーイとファットマンから出た放射線同位体はアメリカ本土にも飛んでいて、建築物が1945年以前のものか以後のものかの鑑別に使われてるって。

つまり、このウランとプルトニウムが付いている建築物は1945年以前にも存在していたという証になるんです。

そんなに広範囲に飛んだとすると、万が一ロシアが核を使ったとき、日本にも当然飛んでくる。

日本に来る前に海にも影響がある。福島の問題の比でないことが起こりうるんです。

他人事にしてはいけない理由がここにあります。

子供らを被害者に加害者にもせずに、この街で暮らすため今何をすべきだろう?

「医師の判断」
令和4年5月9日

コロナの流行になってから、検査が自分でできるものも出、検査のみの受診形態をとる医療機関もあり、何だか皆さん雑に検査検査とされていますが、ちょっと整頓しましょう。

と、言うのは診療で検査をご指定になる患者さんがよくいらっしゃいますが、検査の特徴も知らずにやると結果を過って判断しがちになるからです。

特に多いのがコロナの抗原検査。

時間のかかるPCRに比べて、簡易だからと指定される方が多いですが、この検査はインフルエンザの検査に比べかなり精度の悪い検査です。

市販で売られている研究用は論外です。

医療機関ですから当然体外診断用による検査ですが、精々発熱してから二日後以降、それもちゃんと高い熱でないと陽性に出てくれません。

つまり、鈍い検査なんです。

鈍い検査というのは偽の陰性に出やすい、ということです。

発熱されて検査されて抗原で陰性だからコロナではないと必ずしも言えないのです。

一方、PCR検査はニ種類あります。

結果の早いものと遅いもの。早いものは単純にウイスの有無を検査しますが、ウイルス量が少ないと見落とす可能性があります。

これにたいし、一度ウイルスを増やして検査する方法は比較的見落としが少ないですが、時間がかかります。

つまり、確実性を取ると時間がかかり、不確定なほど早いということです。

イギリスの治験で、感染が成り立ってから鼻にウイルスが出だすのが2.5日後であるという結果が出ています。

感染して発熱まで1-2日かかるので、発熱が出てすぐではまだウイルスがいなくて当然と言えます。

医師の判断はこういうデータのもと、自分が結果としてお伝えするのに自信を持てる検査を選択して判断しています。

変な話ですが、実は儲け分は抗原検査のほうがかなり多く、PCRはリスクばかり大きくて利益はほぼありません。

多くの医療機関が抗原検査だけやってPCRをしないのはその理由からです。

それでもより正確な結果をお伝えするために、PCRをおすすめしなければいけないことが割と多くあります。

抗原検査をしないことで切れらる方も少なくないのですが、こういう理由があることを充分ご承知おきください。

そして何より、医療にあたって、ご選択いただけるものは提示いたしますが、ご選択いただけないものを強要されましてもご要望には添えません。

私の判断を信じていただける方を診療させていただいて初めて信頼関係を持った医療ができます。

信頼関係無しに検査も治療もすべきではないと考えます。

ギャップ
令和4年5月2日

物事が変化するときにはいつも、きしみやギャップが生じやすいものだが、今もかなりギャップを感じる。

一つは世の中の人はほぼもうコロナを恐れていなくて、むしろ「検査してわかっちゃったら面倒」という風潮すら感じるのに、コロナはまだ2類相当のままなことだ。

2類相当なら原則全例検査全例入院のはずが、検査を保健所から診療所にまわされているため、強制力が格段に落ち、検査したもん負けの風潮がある。

よくインフルエンザと比べられるが、同じ5類の麻しんなどと比べれば新型コロナは明らかに軽症である。

日和見政策の得意な岸田内閣だが、この6波の終わりに5類にしないと完全に乗り遅れる気がする。

もう一つは感染した方々と一般の人のゴールデウィークの過ごし方のギャップだ。

日々感染と戦っていると、やれハワイだの旅行だのという浮かれた感じはまだ遠い気がする。

今この瞬間も自宅隔離で苦しんでいる人たちが多くいる。その人たちは具合が悪くて苦しんでいるのではなく、大方は隔離の大変さで苦しんでいる。

新型コロナが弱毒化したいま、こんなギャップをいつまで容認すべきなんだろうか?治療も政治もタイミングが命なのに。

騙す人と騙される人
令和4年4月25日

ロシア、止まらない気ですね。

私は未だになぜこんな独裁と強行が必要だったのかわかりません。

地球が壊れそうなときに、限りある陸地の陣地争いなんて、まるで砂上の楼閣で縄張り争いをする蟻たちのように見えます。

どんな武器があるとか、どっちが嘘つきかなんていろいろニュースが流れていますが、嘘つきは確実にいるし、騙されている人も必ずいる。それは私達かもしれない。

だって、コロナ禍で手洗い、うがい、外出制限大事だって言われていたでしょう?

でも、空気感染はないなんて言ってしまったあとに空気感染が主だとわかって、ひっそり報道し、手洗いが大事だって言わなくなった。

ね、私達もプロパガンダに騙されていたんです。

ロシア人達だって同じなんじゃないんですかね?

でも、人が死んでいる。殺した人がいる。

命令だから仕方ないと言い訳をしても、殺された人の家族は永遠に恨みを持ち、殺した人は死ぬまで殺した人の亡霊に苦しむだろう。

ベトナムやアフガニスタンのあとどれだけのアメリカ兵士がPTSDに苦しめられていることか。

どんなに嘘を重ねても真実は変わらない。知っている自分がいる。

戦争に限らず、全てのことがそうだろう。

だから、命令だろうがなんだろうが正しい事をしなきゃ、自分に許してもらえない。

騙す方は勿論だけど、騙される方だっていけない。賢くなければ自分を恥じる結果になるからだ。

何も考えず、人の言うことを聞いてだけいるのは楽だろう。その場では人のせいにできるから。

でも、自分の人生の主人公は自分だ。責任を取るのも自分だ。

テレビでお店を閉めた100均の店主さんが言っていた。程々に持って程々に分け合えればいいと。

私にはプーチンより大阪のおじさんのほうがすごい人間に見えた。

間違いだらけの伝言ゲーム
令和4年4月18日

新型コロナの感染の方、減りませんね。
やれやれ。ところで、皆さんの間ではすっかりなめられて5類相当にされている割に、法律的にはまだ2類相当。このギャップにより相当変なことが起こっています。一番は感染者の方や濃厚接触者の方の扱いが本来保健所から連絡がいくべきところ、濃厚接触者の同定が医療機関に任されているためか、伝言ゲームのように微妙に間違えて伝えられていることが多いようです。いくつか例を挙げてご説明しますね。

1:濃厚接触者の家族は隔離?
いいえ。濃厚接触者は隔離の必要はありません。ただし、濃厚接触者の方が発症されたときのために、感染対策(ご家庭内でマスクして過ごすなど)はしていただいていたほうがいいと思われます。

2:濃厚接触者になりました。無料PCRセンターには行っていいの?
いいえ。濃厚接触者の方は「感染しているかもしれない」方なので保険診療の検査対象となります。また、発症前から人にうつす可能性もあるため、ご自宅で待機してください。

3:感染者の外出は少しならいい?
原則禁止です。自治体によっては食料品の買い出しのみ許されているところもありますが、東京都は禁止のままです。7−10日間の自宅生活はつらいと思いますが、人の少ない公園、夜間散歩でも人にうつす可能性はあるため禁止です。また、医療機関への受診も原則禁止です。本来は感染者の方、濃厚接触者の方の診察は訪問診療のみ認められていますが、訪問できる医療機関が少ないため、便宜的に駐車場診察等が認められてはいます。必ずおかかりになる医療機関にお問い合わせになってから受診されてください。

4:濃厚接触者の待機期間に発熱しましたが、検査しませんでした。7日が過ぎましたが、普通に生活してもいい?
検査されなかったため、感染者とは確定していませんが、感染者とみなすべきと思われます。つまり、発熱した次の日から10日の自宅療養が必要です。

この4つの事柄は、本当にお間違えになる方が多い事例です。緊急事態宣言が出なくなり、なし崩し的に規制が緩くなってはいますが、2類感染症というのは、本来は保健所と指定病院で対処すべき疾患です。感染が判明しているのに人にうつす行為をしてしまった場合、傷害罪に問われることもあります。法律のほうがおかしいだろうと思われる方もいらっしゃると思いますが、決まっていることには従わなければなりません。早く5類相当にすべきと私も思ってはおりますが、現行ではそうもいきませんので、どうぞお気をつけになってください。

人間性
令和4年4月11日

コロナというストレスがかかり続けて3年め。不謹慎だけど、ストレスがかかると人間性の本質が出てきて面白い。

普段いい人に見える人も、嘘つきは嘘をつき、ずるい人はズルをする。

でも、嘘もつかずズルもせずただ懸命に頑張り、誠実に生きている人がなんと多いことか。

もうすぐコロナは終わる。終わったあと、あぶり出されてしまった醜さは取り返しがつかないだろう。

新入生のキラキラした目に後押しされて、もう一度自分を見直してみようと思う。

あれ?増えてるの?
令和4年4月4日

先週は久々に穏やかな一週間でした。大分新型コロナの感染の方も減り、特診室の稼働も少なくなっていました。

ところが東京都全体では下げ止まりで増えている?!

あれ?うちの流れと違うなぁ?都心から波のように増加傾向が来るからこれからなのか?!

さて、そんな中東京都はコロナを5類に落とすよう要請してくれて、国立衛生研究所は空気感染(今はエアロゾル感染と言うんでしたっけ?)が主であるとやっと認めてくれました。

つまり、アルコール手指消毒よりも換気ってことです。全身消毒機もあったけど意味ないってことですね。

岸田政権になって、物事は国民主導というか国民が動き出して後付で物事が決まる傾向にある感じがします。

もう5000人と聞いて恐れおののいている人はあまりいません。

ワクチンいかんによらず、ちょっとの微熱で陽性の人もいれば、風邪として済ませている人もきっといるはず。

みんなもう5類にしてきている気がしますが、どうですか?政府の方々?

オミクロンの実態
令和4年3月28日

やれやれ、オミクロンの第6波は長い!報道される陽性者数もなんだかじわじわとしか減らないし、未だに検査の陽性率は50%を切ってこない。

厄介なのはオミクロンはただの風邪だということだ。と、いうと「コロナは風邪じゃない」とお叱りを受けそうだが、少なくとも小児科領域ではただの風邪だ。

1日に10人余り位の陽性の方を拝見しているが、大体の症状は以下のようである。

  • @発熱、もしくは喉の痛みから始まる。
  • A約半数で39度以上になる
  • Bほぼ全員が3日以内に解熱する
  • C年齢が大きいほど咽頭痛、咳などの症状が長引きやすい

こういうことがわかったのは、保健所の代わりに経過観察をしたおり、患者様方から教えてもらったからだ。

でも、これのどこが風邪と違うのだろう?

最近では、家族の中で初めに発熱した子がいたときにはただの風邪と思いっていたが、次々と他の人が感染して初めてコロナを考えるご家庭も増えている。

3人め位が熱を出して、もしかして1週間前のあの子がコロナだったのでは?と言われても、その頃にははじめの子の検査は陰性になってしまい、もうわからなくなっているのだ。

今や、検査をしてしまうと隔離をされてむしろ損だと思われている風潮も感じる。重症化しなければ本人が検査を受けるメリットがないからだ。

ずる賢い人ほど検査を敬遠する傾向にあるのだろう。でも感染力はある。

だから誰が持ち込んだかわからない小さなクラスターが多発する。

つまり、正直者がバカを見るのだ。

重症化しなければ、あえて検査して隔離される必要がどこにあるのか?

今後この傾向はもっと広まるであろう。

そうなる前に5類相当に落とさなければ、善良な人ばかりが隔離され、感染は一向に収まらないであろうと思われる。

そろそろ頭を使ってもいいのでは?専門家の皆様。

ご乱心
令和4年3月22日

やっと子供の感染者数が減ってきました。大人に遅れること2週間くらいでしょうか?春休みにも入るため、一段落になると思います。かかってしまったご家族の途方も無い努力とご協力に、心からの敬意とお礼を申し上げます。

さて、ずっとコロナの話だったので、ウクライナの話も。どちらも愉快な話ではないですが。

ロシアのプーチン大統領の会見、ご覧になりましたでしょうか?私のイメージの中の彼は、思想は異なれど目に光と決意があり、スマートな空きのない人だったのですが、どうしたことでしょう。目から光は消え、急に老けた印象。瞬きは多く、視線も落ち着かない。もしやご乱心? 私はもともとバリバリの理系なので歴史にはあまり明るくないんですが、恐らく、第二次世界大戦中の日本は世界から見るとこんな感じだったのではと思わせる状況です。情報を与えず、思い込ませ、非道な行いを正当化する。

そもそもロシアの兵士も、そんな行いを、自分は安全な場所にいながら人にさせるような独裁者をよく信用するなと、傍から見ていると思います。

でも、虐殺の末に残されるのは憎しみです。領土をとってもそこには憎しみが残る。ウクライナの領土をとっても人は残らない。国は人で成り立っているものです。プーチン大統領は何が欲しいのでしょうか?そして、それは恐らく手に入らないことを判断できる賢い彼はどこに行ったのでしょうか?

保健所っ!!!!
令和4年3月14日

新型コロナの感染がピークアウトを迎える中、小児科はまだまだコロナ渦の真っ最中です。ワクチンが行き届かない弊害がこんなにでてくるとは!

そんな中、最近知ったのですが、健康観察を保健所がやっていないことが判明し、びっくりしました。

もともと、新型コロナは二類相当の感染症のため、本来は保健所と指定病院で検査、診断、治療を行うべき疾患です。

でも、患者さんの数が爆発的に増えたため、検査、治療が一般の診療所にも振られ、濃厚接触者の同定作業と、健康観察の一部を行ってくれという依頼があり、1月から休日返上で行っている状態でした。

また、我々が健康観察システムのHER-SYSというものに陽性の方の情報を入力すると、患者さんが自分から状態を入力してくれることで健康観察が行われるはずでした。

現に、埼玉や立川保健所管轄ではこれで観察が行われており、入力がないと何かあったのではと保健所から電話があるというシステムです。

ところが、このHRE-SYSに一向に入力がされないので、おかしいと思い多摩小平保健所に連絡したところ、重症化リスクの低い方の健康観察は行っていないとのことでした。えっ???

まてまてまて、自宅にいて急変する人が多かったから健康観察行うことにしたんじゃないの?

リスク低い人でも亡くなる方いたんじゃないの?

そもそも、検査機関が少ないんだから、持病を完全に把握しないで届け出している可能性もあって、それをうのみにしてリスクが低いことにされたら問題じゃないの?

それにしてもHER-SYSの入力は、じゃあ、患者さんのためじゃなくて、保健所の手間を省くためにしていたってこと???

忙しいからとか言って仕事を減らしたあげく、暇になっても仕事を戻さなかったくせして、楽することばかりやっているんじゃない!

現状を見ると、濃厚接触者の同定がかなり甘くて、保健所さんの仕事っぷりに疑問が持たれることばかりだというのに、挙句これではあきれることしかできません。

忙しくてもやらなきゃいけないことはやらなきゃいけません。

濃厚接触者の同定と、全員の健康観察はクリニックではできません。

そこは決してやめてはいけない仕事です。

心ある保健所職員の方、もう一度考えなおしてみてください。

濃厚接触者
令和4年3月7日

今回ははじめに、ロシアのウクライナ侵略に対し遺憾の意を表します。戦争だろうが内戦だろうがどんな大義があろうが関係ありません。

罪なき人々を殺す行為は殺人以外の何物でもありません。ロシアの皆さん、止められるのはあなた方だけです。今こそ立ち上がって下さい。

さて、本題ですが、数週間前に厚労大臣が濃厚接触者の定義や家庭内の隔離をゆるくする提案をしました。

そのせいなのか、それともオミクロンの感染力がましたのか、このところ濃厚接触者になっていない感染者の方を多く拝見します。

それって、はじめにちゃんと濃厚接触者認定をしていれば次に感染する人を出さなくて済んだかもしれないのに…。

オミクロンの感染力が急に増すことは考えにくいので、定義を緩めたせいなのは明らかですが、完全に失敗だったと思います。

東京都の感染者数がピークアウト後減らないのはこのせいではないですか?

何度も言うように、事実は人間の希望では曲がりません。

濃厚接触者が多すぎて社会が回らないからと言って、定義を変えることは解決になりません。

やるなら感染者の隔離期間の見直しにすべきだったのでは?

いずれにしても、このままじゃ減りませんよ?大臣さん。

子供のワクチン接種
令和4年2月28日

いよいよ、いや、やっと5-11歳までの方のの新型コロナワクチンが始まります。

正直なところ遅すぎたため、かかってしまった方々も沢山いらしたと思います。

皆様からよくいただくご質問として、やはり大丈夫なのだろうかというものが多くあります。

やはり新しいワクチンですからね。まあ、でもそのために大人が先に接種しましたよね?

他国でも沢山の子どもたちが先に接種しています。

これ以上のデータはありません。いつまでも様子を見ていたらかかっちゃいますよ。

そもそも、子供は重症化しにくいから打たなくていいという意見があります。

では、ポリオは?日本脳炎は?HIBは?

どれも発生率や重症化率はそんなに高くないけれど皆様うってますよね?

そもそもワクチンは例えリスクは少なくてもそうならないようにするための保険です。

ポリオなんて自然発生は昭和55年以後ないんですよ?

それに、私はかかってしまったお子様のご家族がどんなに大変だったか目の当たりにしています。

そんな大変な思いを皆さんにはしてほしくない。だから、是非受けさせてあげてください。

お子さんのワクチン有効率は大人より遥かに高く、副反応は少ないです。

当院では予約受付中です。是非早く、免疫の贈り物をしてあげて下さい。

忙しさにかまけて、投稿が遅れちゃいました。ごめんなさい。

人災
令和4年2月21日

オミクロン株の流行のピークアウトがどうやら誰の目から見てもわかるようになってきましたね。

一方、やはり少し遅れて重症者数と死亡者数が増えて来ました。

でも、感染者数に比べて明らかにすくない。デルタ株までの死亡率なら今は桁が違うはず。やはりオミクロンは軽症者が多いのだと思います。

そんな中、数多くの感染者とそのご家族はとても大変な思いをしています。

保健所の依頼で健康観察している方々はみんな前半の5日くらいまでに元気になられ、10日という長い隔離期間をなんとか頑張ってやり過ごされています。

ご家族の感染者も後半にはほとんど出ず、何故10日も隔離されるのか甚だ疑問です。

でも相変わらず2類相当も変えないせいで、社会的に検査を求められる人と、検査、治療をしたがらない、公表したがらない医療機関とのアンバランスが生じています。

下手すればインフルエンザより軽く治まる疾患でここまで人々が苦労を強いられている状態はもう人災としか言いようがありません。

誰が、いつ決断するのかわかりませんが、感染者隔離は5日、コロナは5類、これが妥当な気がします。

また別の毒性の強い株の発生を気にしているのかも知れませんか、そうしたらまたもどせばいい。

今の国民の生活と命を守るためには今の状況判断と決断が不可欠です。

責任を取ることを恐れて決断ができないなんて、そんな政治家なら存在価値が疑われます。

ちょっと遅いですが今こそ決断を!

バレンタインデー
令和4年2月14日

今日はバレンタインデーですね。すべてのどんぐりキッズを愛してくださっている皆様に愛を込めてチュッ…いらんわ!

ところで、濃厚接触者の方の自宅待機基準がゆるくなりました。個人的には???ですが。

そもそも今回のオミクロン、従来の濃厚接触者基準ではだめなようで、複数の施設で濃厚接触者ではない方の感染が出ています。

ま、感染力強いのに基準が同じじゃだめですよね、普通。

そんな中、ご家庭で濃厚接触者になられた方の感染者隔離はゆるくても良くなりました。

なんで?感染力強いのに。ゆるくしたら感染しちゃうでしょ。

察するに2つの内どちらかだと思います。

一つはほぼほぼみんなかかるから、緩かろうと厳しかろうと同じだからゆるくした。

もう一つは、感染者の感染力がはじめから5日位だと言うことがわかり、隔離状態によらず7日以内にかからなければほぼ大丈夫だと思われるからゆるくした。

ま、後者でしょうね。

で、あれば感染者の隔離、5日になりませんかね?もういい加減いいのではないでしょうか?

ちなみに、コロナの超過死亡、相変わらず出ていないのではないですか?

未だにコロナ陽性でなくなる方はみんなコロナ死ですが、超過死亡が出ていなければ、本来コロナが流行しなくても亡くなってしまう方々です。

インフルエンザ流行の年は必ず超過死亡が出ます。コロナは未だに出ていません。

2類相当、もう見直してもいいのでは?

おや?
令和4年2月7日

先週ちょー愚痴めいたコラムを書いておいてお恥ずかしいのですが、今週末の陽性率は大分落ちてきました。これはもしかしてピークアウトなのでは?!

2週間前くらいはほぼみんな陽性になっていたので大分いい兆しです。

一方、集団接種が始まり、またまた出稼ぎに行ってまいりました。

御高齢の方は動きがゆっくりですが、「お手間を取らせてすみません」とか、「どうもありがとう」と皆さんきちんとご挨拶をされる。

いえいえ、手間なんかじゃありませんよ。

なんか心が洗われる思いで、こんな方々に「今の若いものは…(若くないけど)」と言われるのは仕方がないと、殺伐としていた自分を反省するばかりでした。

いかんいかん、コロナはこうして私達を蝕もうとしているのだ。

コロナが終わったときに自己中で排他的な自分になったりしていないように、ちゃんと見据えて行かなきゃですね。

混乱
令和4年1月31日

先週一週間を表現するとまさに混乱の一言に尽きます。

当院のみならず学校、保育園、幼稚園、保健所、教育委員会あらゆるところで混乱が見て取れました。

電話は鳴り止まず、他院かかりつけの皆様が検査を求めてお電話をくださるものの、自院の患者さんだけでてんてこ舞いでとてもお受けできる状態ではありませんでした。

一日に30件ほどの検査と、30人ほどの健康観察(保健所業務の委託により)、陽性の方の説明と保健所への報告。

健康観察と結果の報告だけ土日にやったところ、なんと一日3時間もかかりました。

それでも、他院かかりつけの方はできるだけそちらでと散々ご案内しているにも関わらず、検査が必要ならどんぐりにいけと言われた方が後を絶たない。

その案内をされた他院さんも、市役所も誰一人として当院の状態の確認や受け入れの許可を求めることはなく勝手に紹介されている始末。

結果患者さんが放り出された形になり、検査を求める方があふれかえっている。

学校や幼稚園、保育園からは検査を受けろと言われ、受けなければ登園、登校は出来ないと言われる。そりゃ検査したいに決まってる。

更に各学校にはデルタ株なら14日、オミクロンなら10日の隔離だから株のタイプを聞いてこいというプリントが出回ったらしい。

株のタイプは通常感染者には伝えてられない。

今は株に関わらず感染は一律10日隔離なのだが、何故確認もせずにそんなプリントを配ったのか理解に苦しむ。これも混乱のせいなのか?!

ああ、また愚痴ってしまった。でも、確かに患者さんと感染者は多い。

ならば皆で分担して診察検査するしかないじゃないか。

自分を信頼してきてくれている大切なかかりつけさんをそんな簡単に見捨てるなよ!

自分だけ安全なとこでに隠れて人に押し付けるなよ。みんなこまってるんたよ!

ちょっとでも同感してくださる開業医さんが現れることを願っています。

明らかに軽い!
令和4年1月24日

お子様方の保育園、幼稚園、学校での感染で子供間のコロナ流行が半端ない感じになってます。

当院でも土日返上で検査結果をお伝えしたり、健康観察したりしていますが、結果をお伝えする電話だけで3時間ほどかかり、回らなくなっているので現在PCRの件数を制限させていただいています。ごめんなさい。

皆さん2、3日の発熱だけで、中には37度台という方もいる。

検査を求めていらっしゃる方は白黒つけようとするとても良心的な方々ですが、これじゃ、コロナを疑わない人がいても無理はない。

だってインフルエンザよりはるかに軽く済むんですから。

さて、これをいつまで2類相当にしていくのか。いい加減にしてくれという感じです。

医療も政治もタイミングが大事です。政治のタイミングははるかに手遅れのようですが。

健康観察もすぐ皆さん元気になられるから、10日までお電話するのが申し訳ないくらいです。

本当に10日の隔離って必要なんですか?イギリスやアメリカでは待機が5日になってもちゃんとピークアウトしました。

つまり、5日でも感染は広がらないことをすでに示してくれているんです。

なのに、2類相当、10日は譲れないなんて、医療にしたらとんだやぶ医者だし、手遅れって感じですね。

尾身さんが謝罪されていましたが、彼のほうが正しいのでは?いつまでも2年前と同じことを繰り返すのはどうなんでしょうかね?

子供のコロナワクチン接種
令和4年1月17日

あまり報道されていませんが、子供のコロナワクチン接種が2月から3月に延びたのをご存知ですか?

どうやら高齢者の3回目の接種を当初8ヶ月後としていたのを前倒し(と、言っても2月の6ヶ月前は8月なので、ほとんどの高齢者の方は7から8ヶ月後の接種に変わりないのですが)、そのため子供たちの接種が後ろにずれた形です。

でも、でもですよ、免疫が充分でないからと追加するものと、全く免疫のない子に接種するのは、ない人が優先では?!

子供達は、薬もないのですから。

そもそも、まだ優先がある接種ってなんなんでしょうね。11月12月は集団接種もほぼ休んでいたんですけだね。

とはいえ、お子様の接種で迷われたている方。多いと思いますが、実際お子さんの感染もかなり増えています。

特に学校や幼稚園、保育園で他のこと接する機会のあるかた、是非受けてください。

副反応のほうがかかるよりずっと軽いですから。

そして、ネットで言われてる不妊とかの副反応はワクチンではありえない代わりに、感染したら起こりうるかもしれないものです。

テレビに出ることに明け暮れているタレント医師ではなく、本当の専門家や政治に左右されない頭のいい医師たちがみんなで見張っています。

大丈夫です。そもそも、ワクチンで不妊にするなんて技術ありません。

進撃の巨人の見過ぎです(進撃の巨人は確かに面白いですが)。お子さん方を守れるのは親しかいません。どうか冷静で賢明なご判断をお願い申し上げます。

抗体価
令和4年1月11日

さて、細々と3回目の接種が始まっていますが、オミクロンも着実に増えているようですね。

ここで問題視されるのは抗体価。2回の接種でどのくらい残っているのかということです。

ご参考までに当院のスタッフの検査結果をお知らせします。勿論個人差はありますが、6月はじめに2回めの終わった当院スタッフ。

11月はじめに抗体価は1000から4500と差がありました。

12月はじめに再度とると、1ヶ月で約半分に落ちていました。

デルタへの防御で600くらいは必要だろうと言われています。オミクロンはデータがありませんが、それ以上かもしれません。

と、言うことは、既に500を切っているスタッフもいると思われます。

皆さんの接種時期に合わせて考えてみて下さい。やはり、半年たつと充分とは言えなくなるようですね。

欧米では4.5ヶ月とするようです。日本はせいぜい7ヶ月ですか。そりゃ、医療従事者が感染するわけですね。

ちなみに当院スタッフと私のうち抗体価の下がった人はこの土日に接種させていただきました。何より皆様にうつさないために。

でも、明らかに遅い。ワクチン外交の失敗としか言いようがない様子です。

救いは小池都知事が冷静なこと。そう、相手がオミクロンなら重症者の数で規制を考えるべきだからです。

コロナで色々なことが浮き彫りになりましたが、失敗をごまかして7ヶ月で打てばいいなどと言うやつは信用すべきではないでしょう。それでいいデータなど出てないんですから。

願わくば東京都のリーダーだけでも賢くいていただけたらと思います。

あけましておめでとうございます
令和4年1月5日

今年もよろしくお願い申し上げます。

って、ネタバレしますと、これ年末に書いていますので多少予想ネタが入りますが。

さて、おそらく今年は第6波との戦いでしょう。でも、ウイルスは弱毒化し、ワクチンがでて、薬が出ている。小児領域ではまだ不十分ですが、これってインフルエンザと何が違うの?となってきました。

ここからまたすぐに強毒株が出てくるとは考えにくいので、多分これが最後の波でしょう。あとは、人間次第。いつちゃんと見切りをつけて生活を普通に戻せるかの判断が迫られています。

なんだか突然びっくりすることを決められたあと、反対が多いと訂正が入る現政権ですが、医療界でも同様です。あまり報道はされていませんが、2年経ってもバタバタですね。今年はどんなことがされるやら…。

とりあえずワクチン。子供たちに早く届けないとコロナは終わりません。子供達は薬もないのですから。

負けるわけにはいかない戦いがまだもう少しだけありそうです。皆さん、今年も共に頑張りましょう!

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