院長コラム

あー夏休み
院長コラム  8月8日

ということで、当院は1週間お休みをいただいております。

こんなコロナ禍になると思わず、でも数ヶ月前からの予定なのですみません。

さて、塩野義さんの薬の承認が見送られました。

軽症者用の初の薬です。

これが何を意味しているのか、おわかりになりますでしょうか?

塩野義(敬称略)薬はウイルスの減少作用は認められたが、症状の改善作用は認められなかったために認証されなかった。

でも、皆さん、オミクロンは軽症です。

ほとんどの方が3-4日で熱が下がります。

BA5になって熱が1度高くなり、1日伸びて3.4日になった印象です。

おそらく塩野義の薬のデータはBA2くらいまでのウイルスを相手にしているとおもわれます。

と、なると症状軽減に有意差なんて出るわけがありません。

もともと症状軽いんですから。

確定診断に2日要するとして薬内服開始。

1日で熱が下がっても自然経過と同じです。

つまり、軽症者向けの薬である以上、症状の軽減作用を求めるのが最終目的であってはならないと思われます。

コロナは風邪ではないと言う人がよくいます。

確かに風邪ではない。

でも、インフルエンザも風邪ではない。

麻しんなんてもっとです。

コロナが、麻しんよりも重いなんてこと決してありません。

ものを決定する人々がどれだけインフルエンザ脳症やインフルエンザ肺炎を見たことがあるのか、麻しん肺炎を見たことがあるのか、出世よりも臨床を選んだ身としては疑問に思います。

ワクチンあって薬があれば5類でなんの疑問もないはずなのに、まだ2類にこだわるのはなんの利権のせいでしょうか?

飛行機や電車をみんなが懸念すれば大手自動車メーカーは儲かるでしょう。

そういえばT社の社長さんはなぜかトランプを迎えるときに総理と一緒にいましたよね?

コロナが、長引けば儲かる人たちのために動く政治って一体何なんでしょう?

自己責任ってことね
院長コラム  8月1日

やっと当院もフルスタッフが揃い、なんとか通常に近い診療体制を作れるようになりました。

でも、兎に角発熱者、感染者の方々からのお問い合わせが多い!

昼休みも電話は鳴り止むことがありません。

人手不足を埋めるため頑張ってくれていたスタッフも疲弊しています。

でも、濃厚接触者や感染者の方を隔離する方法、スペースの確保や検査、説明にかなりの時間を要するため通常の人数を診療することはできません。

陽性者一人出ると、説明に5〜10分は要するからです。

なぜならば東京都では、濃厚接触者の同定や感染対策も全て医療機関で説明しなければいけないからです。

本来は保健所の仕事ですけどね。

さて、そんな中濃厚接触者の隔離期間が短くなりました。

感染者が誰なのかを隠される風潮のおかげで濃厚接触者でない感染者がたくさんいらっしゃいます。

感染を少しでも抑えようと濃厚接触者を特定しているのがバカバカしいくらいです。

政府は行動制限はしません。

支持率が落ちるから。

でも感染者数は世界一です。

誰の責任ですか?

つまり、自由に行動していいよ。

濃厚接触者にもしませんよ。

その代わりかかったら自己責任ね。

医療機関、自分で探して頑張ってねー。

ということです。

腹が立っているのは私だけですか?

5類にさえなれば、クリニックの負担も半分になり1.5から2倍の方の診療ができます。

濃厚接触者同定せず自己責任なら世の中的には5類としてみんな暮らしているのに、自分たちだけズレていることにどうして政治家って気づかないんでしょうね?

もういい加減にして!
院長コラム 7月25日

先週の3連休明けをピークに、多くの患者様を診療できず、本当に申し訳ありませんでした。

当院もスタッフ不足で、ご迷惑をおかけしたと思います。

さて、そういう中、濃厚接触者の待機期間を変更するというニュース。

何考えてんねん!!

いやいや、そりゃ濃厚接触者の方が仕事に出れないのは大変ですよ。

でも、科学的な検証なしにテキトーに決めていいもんじゃないでしょ。

ちなみに以前にも書きましたが、イギリスの実験で感染してから鼻の粘膜にウイルスが出てくるまで平均2.5日。

濃厚接触者が鼻で抗原検査するとして、二日めと三日めに抗原陰性だったら出ていいって、おいおい、陰性になるだろうよ。

今でさえ、濃厚接触者でない感染者がたくさん出ている状況で、濃厚接触者の同定が甘すぎて現在に至るなのに、「濃厚接触者でしたが明けてます。熱が出ました。」という方を通常診療で受け入れざるを得なくなるクリニックの事情を少しは考慮してほしかったものだ。

そうでなくても、4回目の接種から医療従事者を除外してくれたおかげで、みんなかかっている。

なに?

参議院議員選挙があったから母集団の多い高齢者優先にしたわけ?

医療従事者がいなかったら診療難民が増えるのは当たり前でしょうが!

こっちは命がけでやってるんだ、政治家の皆さん、先が読めないなら政治家の資格なし!

はっ!

いかんいかん、つい熱くなってしまった…。

中途半端に社会事情優先で濃厚接触者の期間変更なんかするより、抑え込む気がないならさっさと尻尾を巻いて5類にすればいい。

抑え込む気があるならちゃんと濃厚接触者を同定して、補償しながらお休みいただければいい。

中途半端が一番悪い!

命を救ってこその医者、決断してこその政治家!

責任取るのはみな同じ。

有権者のご機嫌を伺って決断するのはリーダーでなく下僕なのでは?

窮地
院長コラム 7月19日

連日当院だけでも10人余りの陽性の方の出ている状態が続いている。

神奈川と千葉の先輩、後輩達も感染し、戦線離脱状態だ。

これはいよいよやばいなと思っていたら、スタッフがやられた。

日々子供達に咳だのくしゃみだのをかけられている私をよそに何故?!と思うが、事実は事実。

仕方がない。

日々感染者の皆さんに自宅待機をお願いしている以上、例外にするわけにはいかない。

ま、これも感染者の方と周囲の方の苦しみを共用できるいいチャンスだろう。

少ないスタッフでこれまで通りやるのはかなり厳しいが、当院での検査数が一日平均20として、休診すると一週間でざっと100人の人が検査難民になってしまう。

私は軟式テニスをやっていたので、今は2セット相手にとられたあとのマッチポイントだ。

まあ、ない頭をフルに働かせて乗り越えてみせてみますか。

残ったスタッフの人たち、お願いだから元気にいてくださいね。

濃厚接触者?!
院長コラム 7月4日

はー、また感染者のかた、増えてきちゃいましたね。当院でもまたちらほら陽性の方が出てきてしまいました。

前々から思っているのですが、濃厚接触者でない感染者の方が多すぎると思います。

要因の一つは濃厚接触者の同定が甘い事。現在東京都は濃厚接触者の同定も医療機関に任されています。

元々保健所がやっていると時間がかかって大変だからという理由。いやいや、医療機関がやったって時間がかかって大変ですけど?

まして、本職の診療時間内にやるのですから。こうなるとどうしても省略傾向になります。

するとどうなるか。濃厚接触者の同定が甘くなります。

どうも他院さんで濃厚接触者と言われていない濃厚接触者らしき方がたくさんいらっしゃり、感染者になっていることが多すぎる気がします。

もう一つの要因は濃厚接触者の方の隔離がどんどん甘く、複雑になっていること。

4日め5日めに医療用の抗原検査で陰性なら以後解除になるが、充分な健康観察を行いながら過ごすこと。

って、何をすればいいか直ぐにわかる方どのくらいいらっしゃいます?

大抵の方は抗原で陰性なら5日めに出れるのね、ととられることでしょう。

まして、誰のチェックも受けない、とくればこれは甘くなるに決まっている。

こんなに甘い濃厚接触者の管理、本当に必要なんですか?

正直、濃厚接触者の方に自主隔離をお願いする立場としては、ちゃんとやるべきなのかそうでないのかとても迷うところで、自分だけ厳しくお願いすることに抵抗がとてもあります。

いい加減、濃厚接触者の方の隔離、やめませんか?

2022年上半期の院長コラムはこちらからご覧ください。

2021年下半期の院長コラムはこちらからご覧ください。

2021年上半期の院長コラムはこちらからご覧ください。

2020年下半期の院長コラムはこちらからご覧ください。

2020年上半期の院長コラムはこちらからご覧ください。

2019年上半期の院長コラムはこちらからご覧ください。

2019年下半期の院長コラムはこちらからご覧ください。


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