院長コラム

もう一度思い出して
令和2年8月3日)

 

ついに新型コロナ感染拡大が止まらなくなってきました。

まあ、拡大の重大局面にありながらご旅行を推奨するなど、おかしな政策の責任も大きいと思いますが、拡大したものは仕方がない。

個人的には拡大初期に1週間だけ自粛期間をと期限を区切って小分けにできないものかと思いますが、いわゆる「専門家」たちは「当面の間」という言葉を使い、これではだれも従わないだろうなとがっかりしています。

クリニックにもコロナを疑われて悲しい思いをしておこしになる方も出てきました。

積極的に検査していますが、現時点で陽性のお子さんは出ていません。

第1波の時にも思ったのですが、もちろん感染は早く見つけたほうがいい、指定感染症第2類ですから感染者は隔離が必要です。

でも、でもですよ、人間関係はその先も続きます。

感染したことを差別されたと相手がとるような言動はいかがなものかと思います。

どんなに注意していても感染は起こります。これは単に「運」でしかありません。

その人がうかつな行動をとったり、飲み歩いたりして感染するばかりではないのです。

そしてその「運」の悪さは誰にでも起こりえます。

今日自分が差別したあと、明日差別されるのは自分かもしれません。

憎き相手はウイルスです。私は小さな子供たちに醜い大人の姿を見られることを本当に懸念しています。

親が差別をしている姿を見れば、子供はそれが正しいことと認識します。

差別されているのをみれば劣等感が埋め込まれます。

どうか、どうか、このたかが1〜2年の事件で子供たちの将来を変えてしまうことのないよう、大人たちは気を付けて気を付けていきましょう。

東京差別
令和2年7月27日)

新型コロナウイルスが全国で増えてきている中、なぜか東京だけが危ないと差別を受けています。一時おさまっていたマスコミもまた「危ないぞキャンペーン」を始めたようですね。

そんな中お盆の時期、地方にご実家のある方は帰省されたい方も多くいらっしゃると思います。

里帰り分娩や、今年帰省されなきゃいけない事情の方など、理由は様々だとおもいます。

でも、「東京」というだけで差別され、帰省ができないってどうなんでしょう?

東村山では20日までに感染者は27人。少しずつ出ているとはいえ、流行とは言えない数字です。

一つの選択肢としてですが、お盆前にPCR検査を受けて帰省されるという方法もあります。

しかし、PCRは高い検査のため自費で当院では25,000円かかります。

抗体検査は不確実な要素がありますが4,000円でできるため、この時期ご希望の方が増えてきています。

いずれも100%のものではありませんが、せめてもの証明として受けられてみるのも一つの手段かと思います。

*当院では原則として大人の方の新型コロナ疑いの方は診察しておりません。

感染疑い(少しでも症状のある方)は無料の検査となりますが、お子様のみとなります。また、検査機関ではありませんので検査目的の受診も固くお断りいたしております。

あくまでもかかりつけでその状態をはじめから(救急を除く)当院で診察させていただいている方が対象です。

**自費検査は受けておりますが、キット数に限りがありますのであらかじめご連絡ください。

信用ならない政治家たち
令和2年7月20日)

私は医師なので、あまり政治家に意見はしたくない。でも、さすがにこの頃の体たらくは目に余る感じだと思っている。

と、いうわけで、今回はやや重めの話を。

先日麻生さんがまた妙なことを言い出した。

感染症の緊急事態に備えられるように憲法改正をという。

いやいや、あなた方は前々から日本が戦争に参加できる国になるよう憲法改正をと言ってきたのではないか。

しかも、「改正」とな?戦争をするのが正しいことというのは誰の考えなのだろうか?

日本においてアメリカのCDCのように政治家よりも権力を持つ感染症対策チームは確かに必要だと今回のことで誰もが思い知っただろう。

でも、憲法を変えなくてもCDCは作れるはずだ。

どうせまた、CDCと軍事のことをカップリングしてCDCに賛成する人は戦争参加に賛成になければならない構図を作るつもりなんだろう。

第二波が懸念される中、新宿でクラスターが多発した2週間前。

そこで休業要請をしなかったために現在の広がりになった。すでに感染は全国に飛び火した。

するとGOTOキャンペーンは東京除外でという。いやいや、東京除外しても飛び火後に火元だけ消しても鎮火しないでしょう。

重症者の治療をしているとき、このような後手後手のやり方では確実に助けられないと医師は肌で知っている。

常に先を予想して先手先手を打って「次の悪いことを起こさせない」ことをしているからこそ当たり前のようによくなっていってくれる。

患者さんやご家族から見える治療は、その裏にその10倍ほどもある医師の危機管理の表面に過ぎないと思う。

だからこそ、医師にはそれ相応の考える能力や学力が求められているのだと思っている。

実際、医学部に入ってからの勉強量は、受験時などと比べ物にならないほど増える。

医学部に入るのが難しいのではなく、本当は入ってからのほうが難しいのだ。

でも、政治家の方々にはその秀でた能力を感じられない。

もともと、彼らは国家試験など能力をテストされて資格を持っている人たちではない。

医学に関しても、多くの国民の方と知識量は変わらないだろう。その人たちがウイルスを抑えようとしてもできるはずがない。

CDCは感染症のプロ集団である。

対策が成功するかしないかはともかくとして、少なくとも医師から見てもピンとくる対策をしてくれることと思う。

感染対策を政治家に任せてはだめだと誰もが感じていることを政治家の方々は感じ取ってほしい。

そして、このどさくさ紛れに憲法改正などとこっそり国民をだましてやりたいことを進めてしまおうと考える姑息な大物政治家ども!

国民第一に考えられなくなった今、あなた方にふさわしいのは引退である。

オンライン診療
令和2年7月13日)

新型コロナの影響もあってオンライン診療を政府が推し進めていますね。

んー、まあ、家に居ながらにして診察が受けられるのは確かに便利だし、買い物さえもドキドキして出ていた時期にいつもの薬や保湿剤にために病院に来られるのは確かにおかしい気がする・・。

でも、一方で特に小児科の診療は見たり、聞いたり、感じたりする部分が大きい気がしてならないです。

いつもよくしゃべる子が黙っていたら、やっぱり何かおかしい。苦しいのか、だるいのか。

でも、いつも緊張して黙っている子が黙っていても、それはいつものこと。

はたから見ればたわいもない子供との会話やあいさつに実は大事な情報がたくさんあるものです。

オンラインでこれをやるとなると、さて、どうしたものか。

少なくとも顔色はわかりにくいだろうし、元気なのかどうか、とても分かりにくくなるでしょう。

本人がしゃべってくれない子供さんを相手にしたとき、情報はどうしても親御さんだよりになってしまいます。

心配性な親御さんは症状を重そうにお話になるでしょうし、楽天家の親御さんはその逆になるでしょう。

っぱり小児科はオンラインには向いていないのではないかとどうしても思ってしまう。

政治家の方々から見れば、医師の仕事なんてお話を聞いて形ばかりの診察をして、と思われるのかもしれませんが、もしそうなら医師に経験はいりません。

でも、実際は知識よりは経験が大事になるのが医師の仕事です。

いつもの薬や保湿剤だけならそれでもオンラインは有用かもしれませんけど、具合が悪いほどお会いしなくてはわからないのです。

具合の悪い方をお連れいただくのは、本当に恐縮ですが、医師が全力で判断するためにお子様に会わせてください。

5分あれば今の状態の大体の把握ができると思います。

夢の国開園!!!
令和2年7月6日)

とうとう夢の国が帰ってきてくれましたね。

チケットは争奪の上、子供たちの夏休みが短いためなかなか行くことはかないませんが、ディズニーファンとしては空いていてくれるだけでうれしいです。

でも、その一方でちょっと違和感がありませんか?

毎日の感染者数は徐々に増えていっており、自粛を余儀なくされていた時期と同等の人数が出ているのにそのままって………。

?まあ、予てから言っていたように休業や自粛をもう一度と言われてもきっとできませんから、仕方ありませんが。

その裏で、報道はほとんどされていませんが、クリニックでもPCRができるようにする体制は徐々に整ってきています。

鼻での検査はリスクが大きいため市の医師会として断ったそうです。

そこで、唾液の検査に限り、クリニックで行えるよう申請中です。今しばらくお待ちください。

もう一つ、これは持論でしかありませんが、毎年流行するインフルエンザに照らし合わせると、時期が来ればコロナもいなくなるのかもとも思います。

インフルエンザにも昔新型と言われた暑さに強いタイプもいます。

それなのに、人口の7割も感染していないのに必ず時期が来れば消えていきます。もしくは強いウイルスではなくなります。

実に不思議ですが、自然界での取り決めのように去っていくのです。

もしコロナがこの取り決めに従うウイルスであれば夏はいなくなるか弱毒化する可能性が高いと思います。

できれば弱毒なうちに免疫がつけばありがたいですが、時期が来るとまた流行するかもしれません。

何度も申しますが、今のうちです。

今のうちに危機管理をしておかないと(つまりは検査体制の拡充、薬の臨床治験、承認)また流行してからではパニックになります。

今どこまでできるかが政治家の真の力量だと思います。

日本の政治家の方々、気を緩めず、ありがたくいただけたわずかなインターバルのうちに最大限の努力をお願いいたします。

2020年上半期の院長コラムはこちらからご覧ください。

2019年上半期の院長コラムはこちらからご覧ください。

2019年下半期の院長コラムはこちらからご覧ください。

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